続・マル秘で機材師

ヤフーブログからお引越し/日々の備忘録

一日の振り返り・5/3

実質的なゴールデンウィークは今日から始まるんでしょうか、軒並み高速道路の下り線は凄まじい渋滞だったみたいですが…。
10連休とはいかないでも6日は休んで6連休という人は多いんでしょうか、いやその割には4日の上り列車とかだいぶ混んでるんですよね。
今日は最繁忙料金を払わない旅に出掛けてきました、ということで振り返りです。

事の発端は先月29日の泊まり勤務中に「こんなクソ客相手に働いていられない」ということで年休を突っ込んだことで連休中に4連休を勝ち取ったわけですが。
一応帰省するつもりで休みを入れたものの車中泊で帰るのは嫌だなぁと、それでいて5日は泊まり勤務なのでその前日に帰ってくる必要があるんですが意外と上りシソカソセソが混んでまして。
はくたかグランクラスではフルサービスが秋口に終了するというので記念に乗ってもいいやと思ったんですけど、そのグランクラスでも空いてないような状態でして。
そこまでして帰省しなくていいなという結論にはなったんですが、全く遠出をしないのも勿体無いなぁと色々考えてまして。
それで一昨日に切符を買いに出掛けてきたんですがね、それではようやく本題に。

昨晩は23時頃に寝ました、もう少し早く寝るつもりが遅くなってしまいました。
今朝は8時前に起床です、こう書くと9時間くらい寝てるように見えますが6時過ぎに目を覚まし1時間半ほど寝るに寝れない時間を過ごしてたのでした。
できればむさしの号で大宮を発ちたいので急いで朝ご飯を食べます、着替えて支度をして8時半頃には家を出発。
平日ではないのでそこまで並ぶ人も多くないんですが大宮で半分以上座席が埋まる混み具合です、E231系でなければもっとよかったんですがね。
終点八王子まで乗車します、後続の高尾行きに乗り継ぐとそのまま松本行きの普通列車に乗り継げるんですが世の中そんなに甘くないのは目に見えてます。
既に高尾行きでハイカーっぽい方々や特急あずさ・かいじの切符を取れなかったんであろう方々がだいぶ乗ってまして…これは期待できないなと見送り。
実際は京王線乗り継ぎで高尾山に行くという人も多いんでしょうけどね、そんな1分前についた電車から車端部がとれるほど甘くないのは分かっています。
ということで後続の高尾行きに乗車し小淵沢行きの普通列車を待機します、今回は大月行きは見送ります。
大月までで降りるならこのE233系に乗っておけよと思いました、211系6両編成はロングシート車のお出ましで詰め込みがいいとはいえ。
まぁこれを乗り通す身としてはボックスシートでなくてがっかりという感じです、とりあえず日の当たらない側の車端部に座れたのでいいですかね。
案の定すぐの乗り継ぎになる電車で来た方々はほぼ座れない状態でした、だいぶ立ち客がいるような状態で出発。
大月くらいまでほとんど客の出入りがありませんでした、もちろん乗り降りはあるものの立ち客の解消には至らず。
大月まで来たらほぼ立ち客は解消しました、それでも空席はほぼないような感じ。
その後はしばらく降りる一方という感じでした、いかんせん暇で寝てたので…。
やたら煩かったカップルは石和温泉で降りて行った模様、それにしても隣に座っている姉ちゃんは降りる気配がない。
甲府まで来たらまた車内が混んでしまいました、また立ち客が発生する程度の混み具合。
塩崎では遂に高尾から横に座っていた姉ちゃんが降りていきました、長旅お疲れさまでした。
ということで座って微動だにしないまま小淵沢に到着です、すぐに駅そばで昼ご飯にします。
甲府駅の駅前のそば屋と同じお店ですが店舗が小さいのでそんなにメニュー数はないと思ってたらそんなことはありませんでした、もっとも売り切れてるものはたくさんありましたが。
なので甲府でいつも食べる組み合わせでカレー黄そばに山賊焼乗せで昼ご飯としました、若いお姉さんが一人でそばを啜ってて随分渋いなぁと思いました。
駅弁はだいぶ売れてたので晩ご飯の確保は松本ですることにします、小海線に見事に乗り遅れていた親子連れの観察をしていたら折り返しの松本行きが到着。
この電車は富士見で降ります、指定席券売機のない駅なので窓口でこの後にくる特急あずさの切符を購入。
着いてすぐに休憩時間に入ってしまうので買えないと困ったんですが何とかなりました、ところでこの特急あずさはE353系ではなくE257系の運転でして。
乗る前に空席照会をしたらグリーン車が6号車にあっておやっ?となった次第です、中央線特急は通年同じ料金なので最繁忙期はありません。
一昨日の新宿さざなみで乗った…のとは違う編成のE257系でした、松本まで行きたかったものの料金の都合で塩尻まで。
やけに所要時間がかかるなぁと思ったら下諏訪で10分の停車時間がありました、その分写真を撮れたのでいいんですが。
塩尻には何度か来ている割には切符を買ったことがないみたいでやって来ました、先ほどどこかですれ違った211系の折り返し列車松本行きで村井まで。
橋上駅舎化するらしくその前に来ようと思ったらもうプレハブの仮駅舎になってました、これは味気ない。
ただそんな仮駅舎にもみどりの窓口はちゃんとあります、新駅舎にちゃんと窓口が残るかわからないので先に懸案事項を潰すのです。
実は先ほどの電車を平田で降りていれば中津川行きの普通列車で村井に戻ってこれたんですよね、ちょっと勿体なかったですね。
まぁそんなに買うものがないのでいいんですけど、今度乗る松本行きは中央西線から来る列車なので313系のお出まし。
3両の1700番代は大垣区所属になったらしいですが2両のこちらは相変わらず神領区所属のままみたいです、関西本線の運賃表も貼ってあるあたり運用の広さが伝わってきます。
松本では20分ほどの滞在時間です、晩ご飯を確保できればそれでいいのです。
かといって10分だとちょっと心許ないな…という感じでした、無事買い物を済まし特急しなのに乗車。
本当はこの後の快速リゾートビューふるさとがよかったんですけどね、シソカソセソへの乗り継ぎが良くなかったので今回は見送りました。
特急しなのはJR東海に跨るのでJR東日本独自の最繁忙期の設定はありません、東日本エリアだけ乗るんでも一緒です。
もっとも乗継割引で半額なんですけどね、2両増結の8両編成ですが基本の6両編成はトップナンバーのお出まし。
今回は走行音を楽しむ会を開催したので長野で写真を撮りに行くのが若干億劫でした、でもなかなかお目にかかれないですし記録は大事です。
んで最終ランナーははくたか号なんですが、今までで初の試みとしてグランクラスに乗ってみることにしたのです。
長野からなので大宮までなら200キロ以内に収まることもあります、あくまでケチな利用の仕方なのです。
荷棚が飛行機スタイルなんですね、座席は何度かモックアップを見たことがあります。
発車したらアテンダントさんが回ってきておしぼりのサービス、んで飲み物と軽食のオーダーを聞いていきます。
そうこうしているうちに上田に着いてしまいました、シードルでも飲むかと思ったら東北向けらしく北陸向けは梅酒なんですと。
まぁ梅酒なら飲めるので頼んでみました、小瓶が出てきてグラスに注いで飲んでねというスタイルだそうで。
軽食が本当に軽食でした、足りないのを見越して駅弁を買ってきてるので全然いいんですが。
また来月にグランクラスの軽食を東京駅で販売するみたいですが…今度はお茶菓子とかもセットとはいえあの値段なら普通の駅弁を買ったほうがいいなと思いました。
別に美味しかったんですけどね、上り下りでメニューを変えてるしそもそも方面が違えば違うものを出してますし。
飲み物は飲み放題とはいうもののお客が多いとアテンダントさんが1人で回っているのでそんなに頻繁に回ってきてくれません、事実軽井沢でもまた乗ってきたので発車直後はしばらくそちらに付きっきりにならざるを得ず。
確かにこれだとこんな最繁忙期ではなくてあまり混んでない時期に乗りたいなぁと思いました、結局お酒をそんなに嗜まないのでソフトドリンクは頼んだらたくさん出してくれましたが。
大宮までの1時間ちょっとがいつもよりはプレミア感がありました、ということで20時前に帰宅しまして。
シャワーを浴びて記事を打ち始めました。

ということで初めてのグランクラスでした、長野から大宮でもグリーン車の倍くらい値が張るんですね。
今回の場合は軽食とお茶菓子が1500円程度で飲み放題が2000円くらい、あとは座席使用料が1500円くらいってところですか?
グリーン車との差額がそんなものなので…後は単純に乗車時間が長ければいいんでしょうが距離が長ければその分料金も上がるわけで。
今回は元を取る云々というよりは話のネタで乗ったようなものです、また乗るかと言われたら微妙なところですかね…。
まぁ乗ってて悪い気はしませんでしたけどね、身分不相応と言われたらその通りかもしれませんが。
流石に明日は近場で大人しくしていようと思います。