続・マル秘で機材師

ヤフーブログからお引越し/日々の備忘録

一日の振り返り・4/22

朝6時前から起きて活動していると1日が長く感じるはずなんですが、今日はそんなことはなくむしろあっと言う間に終わってしまった感があります。
前置きを長々と書くのも勿体無いので、早速本題です。

とその前に今回の旅行に至った経緯は触れておかないとですね。
北海道命名150周年だそうで、北海道では色々な記念イベントとかキャンペーンなどを設定していると思うんですが。
JR北海道では日曜日限定で北海道150年日帰り周遊パスなんていうのをやっています、当日販売がないので前日までに購入しないといけないのは面倒ですがそれでも3千5百円で全道乗り放題というのは美味しすぎます。
もっとも特急券などは別買いしないといけませんが…それでも乗車券往復割引きっぷとか北海道フリーパスなんかより使い勝手がいいしこれを使わない手はないなと。
ちなみに今日で設定は終了です、さすがに超繁忙期であるゴールデンウィークには設定はなし。
あとは去年のJR分社化30周年の時に発売になった北海道日帰りパスより500円値上げになりました、まぁ500円くらいならどうってことないんですけど。
正直かなりの金欠で行くか行かないかギリギリまで悩んでました、ただこの機会を逃したら後々後悔することになりそうだなぁと出掛けることにした次第です。
昨晩は記事をお送りしてから船に乗り込みました、じきに圏外になってしまいます。
1月のバースデー休暇以来ですがなんと寝台の部屋が前回と同じでした、船も同じものなので本当に同じ部屋。
大鰐温泉で入浴を済ませているので着替えてすぐ寝ました、まぁ突然一斉放送が流れるなどして起こされるんですが。
んで外洋に出るとやはり揺れるしエンジンの音も響くので全然寝つけませんでした、もちろん北海道を目前にして興奮してたのもあると思います。
そもそも繁忙期前だというのにシャトルバスといい船といい結構な乗客がいました、両隣の部屋が埋まってましたし。
夫婦の会話だの子供の泣き声だのでやかましかったです、過去3回の中で一番環境が悪かったように思います。

そんな感じだったので全然寝た気がしません、果たして今日一日身体はもつのか。
5時頃に起きてこれ以上寝るのは諦めました、着替えて下船の準備。
6時には苫小牧港に到着しました、一目散に降りてタクシーに乗り込み苫小牧駅へ。
早々と苫小牧駅にやって来て特急すずらんの切符の受け取りを、乗車券往復割引きっぷではないのですずらんオプション券は使えないのが難点。
正規料金を払うならUシートがいいやと指定席に、購入の段階では管理人貸切の模様。
ホームに降りて到着を待ちますがまぁ寒い、タクシーの運転士さん的にはこれくらいが平年並みの気温だろうということでした。
入って来たのは785系でした、微妙な感じですが少なくとも嬉しくはありません。
ただ後先を考えると乗っておいた方がよさそうな気がします、そもそも500番代の車両は初めてな気が。
ということでUシートを貸切のまま苫小牧を発車、一路札幌まで。
結局札幌まで指定席には誰も来ませんでした、日曜とはいえこれでいいんでしょうか…。
線路冠水のせいで特急宗谷は運休だそうです、その代わりに旭川まで臨時特急が走るとか。
グリーン車も付いているというのでキハ183系でキロ9が出てくるのか?!と勇んで見に行ったら普通のキハ261系でした、ちょっとがっかり。
苗穂車のキハ261系は前回乗ってるので後続のライラックグリーン車を押さえてあります、その前に朝ご飯を調達。
コンビニのパンという普通の朝食になりました、さて久しぶりの789系0番代に乗車です。
それこそスーパー白鳥の乗り納めをした時以来でしょうか、そしてまさかの乗り納めをした時と同じ編成という偶然。
特急は滝川までの乗車です、例によって100キロ未満に抑えたいのと折り返しの列車の都合です。
滝川にはトイレに来ただけで終わりました、札幌までの戻りは特急カムイで789系でも1000番代のやつ。
すずらんで789系に乗ってたら乗車する車両がダブるのですずらんが785系でもよかったですかね、見事乗り比べみたいな感じになりました。
滝川往復に関しては大陸の方々の影響がほぼなく静かな環境でよかったです、毎度こうならいいのに。
札幌に戻ってきたら快速エアポートに乗り込み手稲まで行きます、やって来たのは721系でありがたみがありません。
手稲に来たのはこの後使う切符の受取です、ご丁寧に指定席券売機が2台も置いてあります。
戻りは始発の普通列車です、よりによってキハ201系が充当の豪華な普通列車
札幌から区間快速になるのでそこまで高速でかっ飛ばすさまは体験できなかったものの、電車並みの加速のよさなどは味わえたと思います。
札幌に戻ってくるのは今日はこれで最後、写真を撮ったり昼ご飯を調達したりしていればあっという間に時間が過ぎます。
快速エアポートは小樽からくるやつ、というかさっき手稲まで乗った721系が折り返してきました。
721系のエアポートはどうも古いやつにしか乗れません、Uシートが赤色と青色の派手な組み合わせのやつ。
南千歳で降りて後続の苫小牧行き普通列車を待ちます、北広島で抜いた721系の3両編成が来るだけなんですけど。
今回は733系はおろか731系にも乗らずに終わりました、735系は言わずもがなです。
735系は2本しかいない上に1本は工場に入場中のようです、今回はお目にかかることすらできませんでした。
南千歳でも駅弁を買おうかと思ってたんですが欲しいものがなかったので見送りました、苫小牧に賭けてみることにしたのです。
そもそも駅弁屋の所在地は苫小牧なので苫小牧の方がいろいろ残ってるだろうと思ったんですがそんなことはなく、むしろ売り切れていて何もないという…。
これなら南千歳で別のものを買っておけばよかったです、結果的に札幌で調達しておいて大正解。
苫小牧からはキハ261系のスーパー北斗、3月まではキハ183系で運転されていたやつです。
今日は特に増結のない7両編成でしたが全部白い新塗装車で統一されてました、過渡期とは思えない編成美。
ちなみに青い旧塗装車で揃った7両編成も走ってました、もちろん混結のもいました。
お腹が空いたのですぐ昼ご飯にしました、アイヌ料理を元にしたらしい期間限定の駅弁で腹ごしらえ。
例によって車内販売はなかなか回ってこなかった上に弁当類は壊滅してました、こんな状況なのにさらに車内販売をする便が減らされるんですよね。
苫小牧では13時だというのに弁当を調達できませんでした、苫小牧自体はそこまで小さな駅でもないのにこれなので小さな駅だともっと期待できません。
もう少し効率のいい販売の仕方とかないのかなぁと考えてしまいます、まぁ残せ残せと言うくせに何も買わないんじゃ口出しする資格はないと思いますが。
乗っていたスーパー北斗は洞爺で下車します、去年の5月にはるばるやって来たのに駅弁を買えなかった痛い思い出のある駅。
今回はあらかじめ電話で予約をしておきました、食べたい駅弁を確実に手に入れることができるという事もあり渡道したと言っても過言ではありません。
売店自体は14時で閉めてしまうそうです、当然売り切れてしまえばその前に閉めるのでしょう。
少しだけお店の人を待たせてしまいました、せっかくだしもう少し情報を仕入れておけばよかったなぁと今更ながら。
他にも気になる駅弁が残っているんですが懸案事項は片すことができたかなぁと、また来る機会はあるかどうか…。
確か前回来た時は天気が良くなくて駅から外に出ませんでした、今日は晴れているので海岸の近くまで歩いてみました。
ただ海風が寒いのでさっさと駅に戻ってきました、長万部行きの普通列車で撤収。
去年はキハ150系2両だった気がするんですが今回は1両でした、洞爺からも5人ほどの乗客が。
地元の人らしき方々が途中で降りていきますが秘境駅と言われる小幌でも5人降りていきました、普通の日曜日なのに。
そこから乗り降りはなく終点長万部に到着、少しの待ち時間でキハ281系のスーパー北斗に乗り継げます。
長万部から新函館北斗ならグリーン車で、ちなみに苫小牧から洞爺までも100キロ未満で収まるのでグリーン車にしました。
1人掛け席は乗り降りがしやすくていいですね、途中駅から乗るんでも問題なし。
微妙に遅れてやって来ました、大陸の方々が少ないのか指定席も空席が目立つし自由席も空いてそうな感じ。
すぐに車内販売のお姉さんを捕まえて15時のおやつと言わんばかりに月替わりアイスを購入、今月はさくら味とのこと。
4月に来るなんて北海道新幹線ができた年以来です、月替わりとはいえ毎年同じ味のような気がするのでその時は食べてるのかどうなのか。
遅れを取り戻すべくかっ飛ばしている感があります、長万部時点で5分近く遅れていたのに新函館北斗時点ではほぼ定時だったような。
大沼公園で大陸人が大挙して押し寄せなかったのもポイントが高いです、奴らのせいで遅れることがしばしばありますからね。
新函館北斗で降りた人もそんなに多くなかった感があります、晩ご飯は洞爺で調達済みなのでお土産品を軽く購入。
んでシソカソセソに乗るわけですが…これで何度目だろうという感じのE5系トップナンバー。
新函館北斗から乗ると結構な頻度で当たります、1月に来た時も帰りがこれでした。
さらに遡ると去年の5月の帰りもこれでした、呪われてるんですかね?
長万部からのスーパー北斗の車内で眠気を覚えたのにシソカソセソに乗ったら眠気が弱まった感があります、青函トンネル開通30周年の放送とかもちゃんと聞いてました。
たいてい寝て過ごしている感のある青函トンネルも起きてました、トンネル内で貨物列車とすれ違いがあるんですね。
シソカソセソはフルスピードではないとはいえ客が乗っている営業列車と貨物列車が同じトンネル内を走るとか…いやはや時代の進歩を感じますね。
トンネルを抜けたらそこは真っ暗…ではありませんでした、だいぶ日が長くなったなぁと思います。
昨日きた奥津軽いまべつは華麗に通過し3度も降り立った新青森を出ると次は盛岡です、こまち号の増結がないので買い物ができないのが速達タイプの便の欠点でしょうか。
盛岡を出たところで晩ご飯タイム、念願の洞爺のホッキめしと海鮮弁当で。
海鮮弁当の方は掛け紙とかないみたいでちょっと残念でした、普通のご飯に海鮮物をいろいろ載せた丼もの。
ホッキめしは苫小牧で売ってるやつに似ています、ホッキ貝は美味しいので正義です。
仙台あたりからは流石に人が乗って来るだろうということでその前に食事を済ませました、んでいざ仙台に到着すると…。
隣は結局来ませんでした、取り立ててやることもないので記事を打ち始めました。

日帰りはさすがに勿体ない気もするんですが、それでも随分楽しめました。
一日散歩きっぷ特急券別購入で利用できればそれでもいいんですが、それができない以上気軽に乗り回せないのがネックなところ。
ただ前年度の間に各方面にトクだ値が設定されたのは大きなトピックかと、去年の初夏の段階では石勝線にしか設定がありませんでした。
また今回のようなお得なきっぷが設定されるといいんですけど、来年以降はとりわけ記念っぽいイベントはなさそうだし期待はできないですかね…。
ただもう少しすると新しく室蘭~宮古の航路ができるんだとか、船も新造されるんですよね。
その辺をうまく組み合わせてまた行けたらいいなぁと、ちなみに夏頃に苫小牧で販売しているチップ姿寿司というのが気になってまして今回買えなかった分の再履修も兼ねて行ければいいなぁなんて思うんですがどうしたものか。

長きに渡る記事を最後までお読み頂きありがとうございました、明日はお片付け休みです。
…随所に過去の記事のコピペがあったんですがお気付きになりましたか?