続・マル秘で機材師

ヤフーブログからお引越し/日々の備忘録

一日の振り返り・7/16

朝6時前から起きて活動していると1日が長く感じるはずなんですが、今日はそんなことはなくむしろあっと言う間に終わってしまった感があります。
前置きを長々と書くのも勿体無いので、早速本題です。

とその前に今回の旅行に至った経緯は触れておかないとですね。
本日7月16日は道みんの日だそうです、3連休の最終日に持ってこなくてもいいじゃんという気がしますが。
JR北海道では本日限定で道みんの日記念・日帰り周遊パスなんていうのをやっています、当日販売がないので前日までに購入しないといけないのは面倒ですがそれでも3千5百円で全道乗り放題というのは美味しすぎます。
もっとも特急券などは別買いしないといけませんが…それでも乗車券往復割引きっぷとか北海道フリーパスなんかより使い勝手がいいしこれを使わない手はないなと。
ちなみにお値段は4月に設定されていた北海道150年日帰り周遊パスと同じです、設定が今日しかない分今回の方が使用難易度は高そうです。
ボーナスが出たばかりとはいえそこまでお金を使いまくるわけにもいかず行くか行かないかギリギリまで悩んでました、ただこの機会を逃したら後々後悔することになりそうだなぁと出掛けることにした次第です。
昨晩は記事をお送りしてから船に乗り込みました、じきに圏外になってしまいます。
このパスの設定を知ったのは6月上旬です、鉄道の切符の手配は1ヶ月前からですが船の手配は2ヶ月前なんですよね。
鉄道の切符の手配を全部済ませた段階で船を予約しようとしたらもう雑魚寝の2等室しか空いていませんでした、まぁ3連休の真ん中ですしね…。
ということで今回初めて2等室だったんですが、イメージとしては急行はまなすのカーペットカーの1階部分みたいな感じで。
鍵付きの荷物棚がある点は優秀なんですけど、頭部分の仕切りはちゃっちくて微妙な感じ。
一応各区画ごとにコンセントがありました、誰かが延長コードを持ってこないと争奪戦になりそうな感じ。
今回気付いたんですがロビーのフリースペースみたいな席にもコンセントがありました、そういったところを活用するしかなさそうです。
横になれるムーンライトながらみたいなもんですかね…一応減光はしてくれましたが。
まぁさっさと寝てくれればいいのに遅くまでおしゃべりしている老害グループのせいで全然寝付けませんでした、一応アイマスクとイヤホンを持っていきましたが効果はイマイチ。

そんな感じだったので全然寝た気がしません、果たして今日一日身体はもつのか。
5時頃に起きてこれ以上寝るのは諦めました、着替えて下船の準備。
6時には苫小牧港に到着しました、一目散に降りてタクシーに乗り込み苫小牧駅へ。
早々と苫小牧駅にやって来て特急すずらんの切符の受け取りを、乗車券往復割引きっぷではないのですずらんオプション券は使えないのが難点。
正規料金を払うならUシートがいいやと指定席に、購入の段階では他にも人がいる模様。
ホームに降りて到着を待ちますがまぁ涼しい、ここ数日の東京が暑すぎたので涼しいを通り越して肌寒さを覚えます。
入って来たのは785系でした、微妙な感じで少なくとも嬉しくはありません。
よりによって4月に乗ったのと全く同じ編成でした、今日は789系1000番代に乗る計画はないので今回は見るだけになってしまいました…。
座席は最後尾なので前回と全く同じ座席です、車内で朝ご飯にしました。
札幌に到着したらマニア活動です、721系のいろいろな形態差を見たいと思いまして。
そーゆー時に限って全然来ないという…733系の増備も進んでいるので幅を利かせてるんだなぁと。
ラベンダーの時期なのでフラノラベンダーエクスプレスの設定があります、クリスタルエクスプレス充当の1号は記録だけ。
その後もホームをあっちこち歩いて回ってました、結局札幌駅から出ることなくフラノラベンダーエクスプレス3号の時刻が近づいてきました。
こちらはノースレインボーエクスプレス車両が充当されています、1ヶ月前に前面展望の席が取れたこともあり渡道を決意しました。
管理人はノースレインボー初乗車です、やはりハイデッカー車だけあって視線が高いですね。
天窓もあり明るい車内なんですけど、天窓がディーゼルエンジンの排煙なのか黒く汚れているのが残念なところ。
富良野までは行かず例によって滝川までです、あまり遠くまで行くと帰れなくなっちゃいます。
その道中で戻りに乗るつもりのオホーツクが大幅遅れであることを知りました、天候ではなく熊さんにやられました。
なので戻りはライラックになりました、せっかく今月から編成変更になったオホーツクでグリーン車に乗るのを楽しみにしていたのに…。
切符は滝川で変えてもらいました、指定席の設定が少ないタイプだったので指定席は満席ということになってました。
札幌に戻ってきてすぐの快速エアポートに乗り継ぎます、到着が遅れたこともあり慌ただしい乗り継ぎになりました。
管理人の読みでは朝見た721系が来ると思っていたのに来たのは733系でした、それならせめて最新版のに乗りたかったです。
これで南千歳まで行きます、昼ご飯の調達です。
ここまで来て欲しいものがないと困るので今回は電話で予約をしておいたんですけど、一番食べたかったチップ姿寿司は材料となるチップがとれないそうで販売休止中とのこと。
これだと来る意味が半減しちゃうんですがね…来季に期待してもいいんでしょうか。
駅弁を調達したら札幌にとんぼ返りです、往路よりさらに古い733系のお出ましでがっかり。
ちなみに15分後のエアポートは721系でした、何番代かは分からなかったものの往復同一車種になるくらいなら便をずらせばよかったですが今更の話。
朝ご飯が早かったのでエアポートの車内で昼ご飯にしました、ほっきめしは恒例ですがもう1つは幕の内弁当。
ただ苫小牧というか北海道らしさが随所に取り入れられていていくらとか松前漬けが入っているのはさすがだなぁと、ご飯のおかずが充実しているのに白米が少なめだったのがちょっと残念。
札幌に戻って来るのは今回のお出掛けで最後、30分ほどでお土産品などの物色に走ります。
札幌からはキハ281系のスーパー北斗です、どうも最近またキハ261系を作っているようで。
とりわけ中間車で新しい番台区分の車が出てきているらしく、キハ281系の先行きが怪しくなってきたところで乗る機会を作るなんて我ながらナイスタイミング。
一応満席らしいものの途中での乗り降りが多いんでしょう、札幌発の段階では空席がある状態で発車。
するとすぐキハ183系とすれ違いました、何だろうと思ったら元々乗る予定だったオホーツクでした…。
本当に2時間以上遅れてきました、網走とかから早朝に乗った人にはさぞ長旅だったことでしょう。
それなりに乗車したことのある区間なので寝てようと思ったのにそーゆー時に限って眠れないという…東室蘭から長万部間だけ記憶が薄めです。
今回乗ったスーパー北斗は車内販売が簡易のカウンター販売の便でした、移動が面倒で行きませんでしたがアイスがあるなら行きたかったです。
途中途中で乗り降りがあるものの全ての席が埋まるということはありませんでした、連休最終日で通路にも立ち客びっしりかと思ってたので拍子抜け。
新函館北斗に着いたら晩ご飯の調達をしないとなんですが、こちらはさすが連休最終日ということでほぼ完売状態。
札幌で1つ買っておいて正解でした、飲み物と小さめのお弁当を買ってシソカソセソに乗り込みます。
基本的に再繁忙期に出掛けることは少ないので、連休最終日の上り列車に乗るなんて久しぶり。
新函館北斗の段階で隣がいるし周り近所もほぼ席が埋まっています、これだけ混んでいるのはこの区間では初めてかもしれません。
お隣さんは寝たと思いきやすぐ起きてスマホを弄り始めます、んで少しすると寝て…の繰り返し。
微妙に肘掛けを越えて腕が侵食してくるのでムカつきます、ちゃんと自席に収まって欲しいです。
そういえば今回はE5系のトップナンバーではありませんでした、それでも初期車でしたが。
青函トンネル内では日中でも貨物列車とすれ違いがあります、何度も見てますが新鮮です。
青函トンネルを抜けても外はまだ明るかったです、もう夏至は過ぎてるので日は短くなる一方なんですよね…。
盛岡を出て少ししてから晩ご飯にします、札幌で買ったのは季節限定の夏のお祭り弁当と新函館北斗で買った蝦夷ちらし。
蝦夷ちらしは前に食べたことがある気がします、ちらしというので酢飯なのかと思いきやそうでもない感じ。
夏のお祭り弁当はおかずが充実しています、玉ねぎのゼリー寄せとかデザートのメロン大福がいい味を出してました。
食事を終えて仙台を出たくらいから記事を打ち始めました。

日帰りはさすがに勿体ない気もするんですが、それでも随分楽しめました。
一日散歩きっぷ特急券別購入で利用できればそれでもいいんですが、それができない以上気軽に乗り回せないのがネックなところ。
ただ今回の旅程だとこの切符がなくてももう少し代替できたかなぁと、高くつきますけどね。
というか北海道フリーパスの短期間版があればいいのです、7日間もフルで使える人が世の中どれだけいるものか。
また今回のようなお得なきっぷが設定されるといいんですけど、この道みんの日というのは毎年あるんでしょうし来年も期待していいんですかね?

長きに渡る記事を最後までお読み頂きありがとうございました、明日はお片付け休みです。
…随所に過去の記事のコピペがあったんですがお気付きになりましたか?