続・マル秘で機材師

ヤフーブログからお引越し/日々の備忘録

一日の振り返り・4/3

朝4時半から起きているとさすがに1日が長く感じますねー、起きてから14時間くらいしかまともに活動できないなんて説があるみたいなんですがこれに当てはめるととっくに期限切れになっていそうです。
これで明日仕事というのが嫌なところです、友人たちは明日秋葉原に繰り出そうなんていっているのでこんなことなら明日も年休を入れておくんでした。
もっとも明後日は別件で行くんですが、それはまた後日のお話。

事の顛末は一昨日の明け場面から始まります、大宮に向かう高崎線の車内でツ○ッターを見ていたら「龍泉洞復旧応援きっぷ」なんてものが発売されていることを知りました。
岩泉線がなき今岩泉に行こうとすると盛岡か岩泉小本からバスに乗ることになります、東京から行こうとすると盛岡からバスに乗るのが現実的かと思います。
しかし龍泉洞まで往復するのに5千円以上するというのがネックで、前々から龍泉洞には行ってみたかったんですがこのバス運賃がネックで行けずにいました。
ただこの応援きっぷを使うと往復2千円で済むうえ、入館料も割引になるという…管理人にとって猫にまたたびのようなきっぷだったのです。
ちょうど学校の春休み期間中に合わせて発売しているようで、3月下旬から4月上旬のみの発売でした。
それこそ3月中に知っていたらそこで行ってましたが…1日の段階で発売期間中の休みが2・3・5・8日しかなく。
2日は日曜日で混みそうだし5・8日は既に用事があって、行くなら3日しかないということになりました。
ただ思い立ったのが2日前なのでシソカソセソの発売状況が芳しくなく…それこそグリーン車は空いているものの安く行こうとしているのにこれじゃ本末転倒だなぁと思いまして。
それから空席照会をひたすらやってました、そして昨日の朝ついに進行方向最後尾窓側というこの上ない条件で指定席を予約できたので正式に行くことを決めたのです。
…別に通路側でもよかったんですが、全然空きが出ませんでした。

ということで昨日は大人しめに過ごしていたのでした、翌朝早起きしないとなので早く寝ようと思ったんですが結局22時近くになってしまいました。
長年行きたかったのがついに叶うことになり興奮してしまったようであまり寝付きがよくありませんでした、5時に起きようと思っていたのにその前に起きてしまいました。
せっかくなので早朝にしか走らない電車に乗ろうかということでいそいそと着替えて5時には家を出ました、まず最初は中野富士見町始発の新宿三丁目行きです。
1月のダイヤ改正で生まれたこの電車、以前は荻窪行きだったと思うんですが…。
新宿三丁目では2番線で折り返して荻窪に向かいます、ポイントの錆び取りも兼ねてるのかなぁと思いました。
02系の更新車ならよかったのに何も手の加えられていない02系でした、まぁ自動放送は堪能できたのでよしとしましょう。
副都心線で渋谷に出て例の発車メロディーを聞いてテンションを上げ、半蔵門線は準急南栗橋行きに乗り換え。
東武線内準急というのがレアなところですよね、東急5000系で長津田からの始発電車のようなんですがやけに混んでいて驚きました。
大手町で2分乗り換えで千代田線で二重橋前に出て、歩いて東京駅へ移動します。
一応券売機で空席状況を見てみましたがやけに混んでました、この混み具合のままなのかと思うとげんなりします。
誕生日にも乗ったはやぶさ1号…ではなくこまち1号に乗ります、東京の段階では隣は空席でしたが上野で乗ってきました。
別に乗りなれた区間だしなぁということで仙台まで寝てました、熟睡はできてないと思うんですけど。
仙台到着のアナウンスで目が覚めたんですが、周りがほとんど降りる準備をしていまして。
結局乗っていた車両の半分以上が仙台で降りてしまいました、少し乗って来ましたが全然ガラガラです。
空いた車内で朝ご飯タイムにしました、食後の一息をついていれば盛岡に到着です。
バスの発車まで1時間近くあります、きっぷを購入しバスロータリーをうろうろしてました。
接続が悪いんですよね…この後のはやぶさだと間に合わないのが残念なところで改善してほしいものです。
気合を入れて早くから並んでいたんですが最終的には30人近い列になりました、普段より多いのか少ないのか分かりませんが。
バスは観光バスみたいなのが来ました、酔うと困るし早くから並んでいたので最前列の席を確保しました。
素晴らしいことに携帯充電用のコンセントが付いています、今日は充電には困らない1日でした。
盛岡の市街地を抜けて山道に入っていきます、すると雪がまだまだ残っていまして。
途中のダム湖とか凍っているのか雪原状態でした、後に座っていた中高生がやけに写真を撮ってました。
岩手県の中高生にとって雪原はそんなに珍しいものなのかなぁと思ってしまいました、普段見慣れてそうなものですが。
途中の道の駅でトイレ休憩があり、その後しばらく走っていくと岩泉の街になります。
二升石の辺りは岩泉線の跡が残っていました、それこそホームとか線路とか。
ディーゼルカーに乗ってやってきたかったですねー、岩泉駅はどこにあったのかわからないまま龍泉洞に到着しました。
早速入場券を買って一番乗りで洞窟へ入っていきました、洞窟内は寒いのかと思いきやそんなことはなくむしろ外のほうが寒かったです。
石灰岩と流水の織り成す景観を存分に堪能してきました、人もいなくてゆっくり見て回れました。
長い年月をかけて作られた鍾乳石の不思議な造形や地底湖の澄んだ水など…見ていて飽きません。
あまり高所が得意ではない管理人にとって展望台から地底湖を見下ろしてみたら恐ろしかったです、吸い込まれそうになります。
鍾乳洞は今も成長しているというのが印象的でした、大地が生きていると言うと大げさかもしれませんが今も水が滴り流れを作っているので僅かながらも姿かたちを変えているわけですからね。
天然記念物であるこうもりを見つけられなかったのが少し残念でした、暗くて見落としているだけなのかもしれませんけど。
それにしても階段の上り下りが多いし背が高いほうの管理人としては頭上注意の箇所が多くて歩き回ってたら暑くなってきました、科学館も見て回って気付けば1時間ほど経過してました。
滞在時間が1時間半ほどしかありませんでもう少し見て回りたかった気もしますが一通り見て回れたので満足です、食堂で昼ご飯を食べて帰途につきましょう。
恋人の聖地ということになってました、そんなところに1人で来てすみませんねと少し毒づいておきます。
乗って来たバスの折り返しで盛岡に戻ることになります、行きと同じ道を通るので少し寝ることにします。
道の駅で休憩のタイミングで起きたので外の空気を少し吸いリフレッシュ、その後は日が当たって全然眠れませんでした。
路線バスの扱いなので遅着はあっても早着はあまりないようです、結局所定の時間に盛岡に戻ってきました。
17時前のはやぶさを予約していてそれこそ乗車変更しようかと思ったんですが止めました、といっても盛岡でまた1時間潰すといわれてもなぁ…。
電車に乗ってこようかと思ったんですが遅れたら困るなぁとやめ、結局駅ビルをうろついてました。
少し早めにホームに上がってシソカソセソを待ってました、往路がE6系だったので復路はE5系にしました。
またしても最後尾の窓側なんですが隣近所は新入社員研修の帰りらしい集団がいて…まぁ騒がしいこと。
他の号車にも仲間がいるようで入れ替わり立ち替わり人が出入りします、挙句の果てにはデッキで立ち飲みしている輩もいました。
気を利かせてくれたのか隣の人が他の場所に行ってくれて広々使えはしましたが…車掌さんも把握するのが大変だろうなぁと思いました。
北陸シソカソセソではさつまいものアイスを売ってましたが東北シソカソセソではいちごのアイスを売ってました、岩泉で買って来たコーヒーと共にブレイクタイムとしました。
そうこうしていると仙台です、人の入れ代わりがありましたが満席になるわけでもなくそんなに圧迫感のない車内。
南下していくにつれ徐々に雲行きが怪しくなってきます、どうも東京はゲリラ雷雨だったみたいですね。
大宮に着いた頃に宇都宮線が落雷で止まってました、近くを通ってきましたが落雷なんてありませんでしたけど…。
東京駅に戻ってきました、後は大人しく帰るのみです。
バスとシソカソセソでずっと座ってたので中央線は座ることより早く帰ることを選びました、通勤快速河口湖行きなんですがなぜか通勤特快のサボを出して入ってきました。
写真を撮ってなければ座れた気もしますが…まぁいいやと中野で降り易いように進行方向左側のドア近くに陣取りました。
そうしたら新宿駅でまさかの11番線到着で左側のドアが開くという…最後の最後で余計な。
中野に到着し晩ご飯を食べ、バスに乗って家に戻ってきたのが20時頃になります。
その後シャワーを浴びてパソコンを起動、今に至ります。

ちょっといつもより文章が長くなってしまいました…本当は龍泉洞のことをもっと書きたいんですがあの美しさを言葉で表現するのは無理そうなので止めておきます。
無理してでも行ってよかったなぁと思いました、それこそ次回行くときは1人でなくて誰かと一緒に行きたいところですが…。
それはどれくらい先のことになるのやら、先が思いやられますがまずは明日の仕事が思いやられますね…。