続・マル秘で機材師

ヤフーブログからお引越し/日々の備忘録

一日の振り返り・7/4

一応帰途にはついているんですけど全然辿り着いていません、山間の電波が届くのか若干不安になるエリアから記事をお送りしていこうと思います。

昨晩はウエストエクスプレス銀河の車内より記事を更新しました、ちなみに乗っていたのは3号車なんですけど。
シートピッチは広げてあるので広々としていますがおかげで窓割りとは全然合っていません、窓枠とにらめっこする席もあるので要注意です。
2号車の女性専用車の座席は微妙に互い違いになるようにずらしてあるのに3号車はそのままなんですよね…何故なのか。
初めての銀河号ということで興奮してしまってたんでしょうか、結論から言うとほとんど寝付けませんでした…例によって寝付けない夢を見ているだけならまだいいんですが。
まずは走行音ですよね、まだ大阪都市圏は電車の本数も多いのでノロノロ走るという訳にはいかないのでそれなりに飛ばします。
なのでだいぶ走行音は騒々しいです、ファミリーキャビンとかクシェットの下段とかも煩くて堪らない気がします。
ファミリーキャビンは普通個室というと聞こえはいいですが鍵がないのが不便でしょうか、通路側の壁も人の往来が分かりますし。
通路側からは個室内が覗けないようにはなっていますが落ち着かなさそうですよね、そこに小さな子どもがいて…なんていったら。
そう考えると制御車の1号車と6号車がグリーン車扱いなのは静粛性の観点からも理に叶ってますかね、直前になって2人用のプレミアルームが空いたのは魅力的ではあったんですが。
グリーン個室扱いでA寝台個室とかではないものの2人部屋だとサンライズのシングルデラックスより高いですからね、1人で乗るならの話ですが。
1人用のプレミアルームは1部屋しかないのでまさにプラチナチケットです、まだ2人部屋の方が取れそうですが定員より少ない人数で乗っても構わないらしいです。
もちろんだからといって1人分の料金が返ってくるなんてことはありません、それならいつかは乗ってみたいですかね。
プレミアルームは電子キーで鍵がかけられるので防犯の観点でも問題なしです、ファーストシートは所謂座席なのでカーテンこそあった気はしますが丸見えですね。
減光は西明石を発車したくらいだったかなぁと、各駅ともに乗車専用駅なのに到着のアナウンスもあるのでこれも結構煩い。
まぁ放送と減光はある程度想定できてました、盲点だったのは空調の動作音でして。
冷房が効かなくて暑いよりは全然いいんですがむしろ冷房が効きすぎて寒いくらいです、暑がりやの管理人ですら寒くて用意してあったブランケットが重宝しました。
ちなみに減光は生山までで終わります、意外と容赦ないですよね…。
暗くて放送も流れないのは6時間ちょっとということでそうでなくとも寝不足に陥りそうなレベルなんですが…そんな感じなのでいびきをかいて寝るような人もいなくてその点は静かでした。
加古川と岡山で時間調整でだいぶ停車していました、明るくなるのが早いので生山に着く放送が流れる前には目を覚ましていました。
30分も停車時間があるので外に出ます、まだ気温が上がる前なのでちょうどいいくらいの気温です。
日南町の特産品の販売をしています、お腹が空いて仕方がないので名産のトマトジュースで小腹を満たすことに。
松江での停車時間で朝ご飯の調達に行こうと考えてたんですが随分先の話でした、こんな時間から起きてるなら乗り込む前に買っておくんでした。
まだ起きているには早いので寝ようとしたんですけど結局寝れませんでした、そうなると空腹が辛いところで。
米子の停車時間がもう少し長ければよかったんですけどね…乗車券が自動改札を通れないし工事の都合上売店も遠いので断念。
それでいて安来では20分ちょっと停まります、コンビニがあるならいいんですけどここにはないもので…。
9時前になってようやく松江着です、買い物をして朝ご飯タイムとしますが30分ほどで終点の出雲市に着いてしまうんですよね。
サンライズ出雲号に乗るのと所要時間は大差ないのに非日常的な時間を過ごしているとあっという間だったなぁと、もう少し眠れればよかったんですけどね…。
出雲市に到着後は割とすぐに引き上げてしまいます、撮影をするんだと結構タイトかなぁと思いました。

流石に3分後の特急やくも号に乗るのは無謀というか無理があるので1時間後の列車を待つことになります、昼ご飯の調達をしてサンライズ出雲号が着くので285系の写真を撮って過ごしましたが1時間もいらないんですよね…。
岡山まで特急やくも号で来た道を戻るつもりでいました、全区間乗り通すつもりだったんですが途中で気が変わり倉敷で降りることにしました。
それでも道中は長いです、よりによって銀河と車窓が同じ側だったので途中は一眠りしていました。
本当は新見から姫新線で津山の方に抜けるつもりでいたんですが切符の都合上他のルートを取ることにしました、既にキハ120系にはだいぶ乗客がいたのでパスしてよかったのかなぁと。
もっとも青春18きっぷシーズン前なのにこれだけいるんだと夏休み中とかどうなるんだろうという気がします、お腹が空いてきましたが山間の振り子装置動作でかっ飛ばしている区間での食事は自殺行為な気がするのでもう少し我慢。
備中高梁まで来てだいぶ山間部から抜けてきただろうということで食事にしました、やくも号にしては珍しい総社にも停車する便でここまで来ればもう倉敷は目前です。
倉敷で瀬戸行きの普通列車に乗り継ぎます、微妙に岡山より先に行く電車が多いのでパッと見でどれに乗るのかにわかには分かりにくいです。
115系の4両編成ですが車内が転換クロスシートなので以前山陰本線で乗った2両編成以上に違和感があります、でもドアエンジンとか走行音はいつも通りでした。
北長瀬はみどりの窓口設置駅で指定席券売機がない駅なのでお買い物、お姉さんがすぐに発券してくれたのですぐの電車で撤収できます。
総社で追い抜いた213系の3両編成です、宗教的には実質1両編成ですが次の駅が終点ですからね…。
岡山ではしばらく115系を愛でていました、もう高崎にも新潟にもいなくなってしまいましたからここが最後の牙城ですか?
黄色い117系にも乗ってみたい気がしますがそもそも昨晩から散々乗ってはいるし…普通の117系も銀河車同様エアコンの効きがいいのか気になります。
岡山から新幹線で姫路までワープします、普段は東海車らしいひかり号が今日に限って西日本車で運転してまして。
後続ののぞみ号もちゃんと西日本車ではあったんですがご丁寧に隣が埋まるという…1区間で降りるとはいえ窮屈な思いをしました。
姫路では乗り換えがてら晩ご飯用の駅弁を調達、中間改札を抜けて姫新線に乗り換えます。
播但線も同じ乗り換え改札を通りますがホームに上ったら103系のトップナンバーがいてラッキー、しかも4両編成。
2両編成だとちょっと物足りないですからね、いいものを見れたなぁと。
姫新線は播磨新宮行きに乗り込むんですがこちらもキハ127系のトップナンバーでした、頭の悪そうな高校生キッズが車内で騒いでいて実に騒々しい。
反抗期真っ盛りという感じです、世の中からだいぶ煙たがられていそうですがそれに気付かないのが幸せなのか不幸なのか…。
次の播磨高岡でキッズたちは降りていったので静寂な車内になりました、この列車は本竜野で下車します。
播磨新宮まで行っても接続列車がないので途中下車できる切符なので買い物をしていきます、こんな時でないと来ないでしょうし。
播磨新宮でも乗り換えのタイミングでお買い物です、次の列車だと乗り継ぎ2分で買い物できないので1本前でやって来た次第です。
今回降りた本竜野と播磨新宮は駅の構造がそっくりでした、自由通路とホーム階のエレベーターが兼用になっている構造とでもいいますか。
播磨新宮までは都市型ワンマンでICカードも使えますがここから先は非対応で地方型ワンマンとでもいいますか、後ろ乗り前降りのスタイルになります。
車両は先程から同じでキハ127系で本数が少ないからか座席が結構埋まっています、基本的に降りていく一方でしたけど。
佐用で乗り換えがてら今日最後のお買い物、この辺の駅は18時前後でみどりの窓口が終了してしまうのでこれ以上寄り道できないのです。
ちなみに本当は新見から津山に抜けて智頭を経由してここまで来るつもりでした、ただ智頭急行線絡みの乗車券になるので佐用駅着だと切符を作れなさそうということでプランを組み替えました。
それこそ岡山から津山線とかも考えたんですが因美線にしろ姫新線にしろ津山周辺は本数が少ないので…それでいてなまじ乗り継ぎがいいので買い物をしている時間がないんですよね。
かといって1本見送ると次は2時間後だったりするので…今回は佐用が一番乗り継ぎの待ち時間が長かったです。
特急スーパーいなば号で鳥取まで、ちょうど佐用が所要時間の半分くらいの所みたいですね。
鳥取まで1時間で到着です、道中で晩ご飯を済ませたのでちょっと味気ないですが以前行った銭湯に行って汗を流します。
行ってみたら他に人がいなくて貸し切りでした、湯船に浸かってたら少しずつ地元の人がやって来ましたけど。
それにしても熱いお湯であることをすっかり忘れてました、銭湯ではあるものの温泉を引いてるので冬場は温まっていいんでしょうけど夏場には熱すぎます。
それでいて建物も冷房が効いてなくて汗を流したのにまた汗をかきました、ここまで歩いてきた時は涼しいな~と思ったのに駅に戻る時には全然涼しくありませんでした。
それと鳥取駅近くに漂っている腐臭は何なのか…ディーゼルカーの排ガスとはちょっと違うしガスが漏れてる訳でもなさそうでしたが。
駅に戻ってきて飲み物を調達して再び特急スーパーいなば号に乗ります、先程と違うキハ187系が出てくるかと思いきやさっきの車の折返しでして。
しかも車掌さんも同じ人が折返しでした、休憩時間1時間ちょっとでまた岡山に戻るとか激務ですね…。

この列車のパターンは実は以前にもやっています、4ヶ月くらい前の話ですが。
前回はこの列車内で食事をしていて記事の更新はお休みしてましたが、今晩はちゃんと記事をお送りしました。
問題は今回は東京片道きっぷを使っているわけではないということです、3日前までの購入というのは地元民でないととても使えません。
その辺の話はまた後日ということで…往路に見た景色は既に真っ暗ではありますがキハ187系の走りでも堪能していようと思います。