続・マル秘で機材師

ヤフーブログからお引越し/日々の備忘録

一日の振り返り・10/21

こんな時期に北海道に来るのは初めてな気がします、ということで北の大地にやって来ました。
来てしまえば幾らかテンションが上がってしまいます、テンションを押し下げる要素がいくつかあったんですがそれらが解消してしまったもので…。
ということで事の顛末も踏まえてお送りしてまいります。

昨晩は記事を更新してすぐに寝ました、昼寝もしてなかったので眠くて…。
お出掛け前特有の緊張というか興奮よりは疲労の方が勝っていたようですぐ眠りにつきました、それでいて変な時間に起きることもなく。
5時半頃にトイレに行きたくて目を覚ました後はあまり寝付けませんでしたが…一応トータルでは9時間くらい寝たはず。
朝ご飯を食べて着替えて身支度を整えます、忘れ物がないかと戸締まりとかを念入りに確認し9時前には家を出て大宮駅へ。
シソカソセソの乗換改札には平日とは思えないくらい人がいます、それでいて空席表示用のディスプレイには満席を示すバツのマークがたくさん。
大宮駅から乗るのははやぶさ号ですが指定席なんて立席特急券奴がいて人が溢れるのが目に見えるので奮発してグリーン車にしました、それでも満席になりましたが…。
ちゃんとグリーン車のデッキに居座ってた奴らを追い出してくれたので車掌さんが仕事をしています、そこまで騒々しくないとはいえ満席だと圧迫感があります。
スマホゲームをしたりネットサーフィンをしてましたがまぁ飽きる、今となっては昼寝をしておけばよかったです。
隣は仙台で降りてようやく解放されるかと思いきやまた埋まりました、結局新青森までずっと相席になりました。
12時前に新青森に着きますがこんなに人がいるのを初めて見た気がします、いや青函トンネルの新幹線化の前も人が多かった…?
とりあえず昼ご飯を調達しておくのと切符の受け取りをしますが…指定席券売機も意外と利用者がいて時間がかかる。
北海道新幹線に乗り継ぐんですがいつもより待っている人が多い気がします、若者もいますが高齢者の方が多いですかね。
だいぶ新しいE5系のお出ましです、乗り込んだら昼ご飯タイムということでお食事をしてと。
青函トンネルを抜けて北海道に上陸すると幾らか気分が高まります、関門トンネルを抜けて九州に上陸する時にはあまり感じられない気持ちの高まり。

ところで北海道では補助金を活用したフリーパスを発売していますが売れ行きがよくて早めに発売を終了するというアナウンスが出てました、先日渡道してた先輩にお使いを頼んでおけばよかった…と思っていたんですが。
近々発売が終わるというアナウンスが出たのが一週間くらい前でしょうか、そして何と今日で発売を終了するという案内が出ていて実にギリギリのタイミングとなりました。
今日中に買っておけば問題ありません、そもそも利用開始日前日までの発売なので予め買っておいてもらえば今日余計なお金を払わずに済んだというのはあります。
今回このタイミングで渡道したというのにピンと来た方もいるかもしれません、そう今週末はキハ281系のラストランがあります。
首都圏住みとしては最悪乗車券往復割引きっぷを買えば問題なかったんですがね、というのも通常の指定席特急券を買わざるを得ないもので。
そもそも指定席の入手は困難を極めました、22日の分はとにかく23日分は旅行会社枠があったもので。
切符の発売日は両日とも仕事の日でしたけど10時にスマホを弄ることは可能でした、そもそも1週間前に気合を入れてえき○っとの事前受付にも入れておきました。
22日分はその事前受付分でまさかの指定席が確保されていたという…よりによって下り列車で誰かが放出したところを拾ったんじゃないかと。
その日のうちに上り列車も確保できてとりあえず往復することが決まりました、23日分は掠りもしませんでした。
まぁ22日に往復する分にはいいなと思ってました、そもそも下りが取れるとは思ってなくて上りだけ取れたらフェリーで北海道入りして陸路で帰ろうと思ってたもので。
下り列車に乗るんだと前泊が必須になります、それでも乗る価値があるなということで一泊はするつもりでいました。
事態が急転したのはその数日後です、やることがないなとスマホを弄っていたら23日の本当のラストラン上り列車で空席を拾ってしまうという…。
しかもグリーン車のお一人さま席です、これは乗らなきゃ駄目じゃんともう一泊しなきゃいけなくなりました。
問題は23日の下り列車の席がないということです、いっそのこと函館1泊札幌1泊にすればよかったんですが。
一日で函館〜札幌1往復半するのは疲れるし記念の乗車票もこうなったら全種類集めたいなと欲が出てしまうもの、それでも空席を拾えないまま今日を迎え北海道入りしてしまったんですが。
特急券は前日当日になると手数料が30%に跳ね上がります、払い戻しが多いのは今日だろうと基本的にスマホを弄っていたんですが。
そうしたら新函館北斗到着前に一瞬だけ空席ありの文字が、はやる気持ちを抑えて無事座席確保にいたり両日ともにお席がご用意されたと。
フリーパスで4回分無料で指定席が取れるのに全て別払いで席を確保するという勿体なさ、それでも乗車券往復割引きっぷを買うより安いので仕方ありません。

前置きが長くなりました、とにかく北海道入りしてすぐの特急北斗に乗り大沼公園に向かいます。
北斗なのにキハ261系です、6両編成ではあるものの新しい1400番台の中間車は組み込まれていません。
大沼公園から大沼まで歩きます、例の切符を買ったことのない駅で買い物をしようキャンペーンを続けているもので。
以前来た時は冬だったので積雪がありましたが今は秋なので歩くのは余裕です、むしろレンタサイクルとか借りたかったものの返しに来なきゃならないので普通に歩きました。
既に大陸の息吹を感じます、数年ぶりの海外旅行解禁となるとまた大挙して押し寄せてきそうで迷惑極まりないですね…。
20分ほどで大沼駅に着きます、流石に除雪の仕事はないので建屋内に駅員さんがいるので安心して切符を買えます。
それでも輸送系の駅員さんが片手間で切符売りをしているという感じなのでスキルはあまり高そうではありません、北海道でしか売ってないおトクな切符でも「設定はない」とか言ってきたので…。
30分ほど時間を潰し長万部行きの普通列車に乗ります、動向が気になるキハ40系は1両編成ですか。
数少ない鹿部回りでしかも森より先に行く貴重な普通列車です、ただやけに時間がかかります。
大沼から鹿部までは20分ほどかかることになっていて長時間停車するのかと思いきや速度を落としているだけでした、鹿部では列車交換があります。
4つ先の掛澗でも普通列車と交換がありました、ここは無駄に20分くらい停車してました。
更に森でも20分停車時間があります、この40分がなければもっと早く函館に戻れるのになぁと。
森から先は今までちんたら走っていた分の鬱憤を晴らすような気持ちよい走りです、この区間普通列車に乗るのは初めてですかね。
この普通列車は八雲まで乗りました、八雲で降りるのは本当に初めてでここで例のフリーパスを購入。
管理人が購入したあとも3人ほど買い求めに来ていました、発売日が今日までに繰り上がったのを知ってのことなのか。
1時間ほどの滞在時間で函館行きの特急北斗に乗ります、今度は5両編成ですか…。
流石に指定席は混んでいるし自由席に乗る距離でもないのでグリーン車にします、革張りでない座席の車が来ました。
こちらは先ほどの車より短いのに1400番台の中間車を連結しています、一体どういった使い方なのか。
往路は普通列車で時間をかけてきたところですが復路は特急列車でかっ飛ばします、大沼公園には停まらないしそもそも距離の短い駒ヶ岳経由です。
日が暮れるのが早くなければ景色を楽しめるんでしょうが…そこは大自然北海道ですから建築物の明かりも少なく基本的に暗い。
あっという間に函館に到着です、ホテルは駅近さよりは設備の充実さを取ったので少し歩かなきゃいけません。
薬のせいで朝からそんなに食事を食べれないので食事は付けませんでした、なので晩ご飯と明日の朝ご飯を調達してからホテルにチェックインです。
予約の争奪戦にだいぶ出遅れてたはずなので人気どころや値頃なところは埋まっていました、2連泊で調べたら何故かツインが安く出てきたのでそちらに。
居住スペースがあるので広々快適、食事をするのも余裕だしなんならミニキッチンだって付いてます。
食事を済ませて一息ついたら大浴場へ、一応温泉みたいですし部屋はシャワーブースしかないので面倒くさがらずに入浴しておきます。
一日の疲れを幾らか癒やし、自室に戻ってきて記事を更新です。

ということで今日の振り返りでした、明日は余計な荷物は全て置いておけるので身軽にお出掛けできます。
キハ281系狂想曲…いや狂騒曲の始まりです、平和に終わればいいですけどね。