「夏草や兵どもが夢の跡」とは松尾芭蕉の句ですが使うには一日早かったですかね、まだ明日キハ281系は走りますからね。
今日はオーソドックスにノーマルな指定席で往復してきました、流石に疲れました…。
ということで適度に振り返りをしていこうと思います。
昨晩は記事を更新して22時頃に寝ました、7時に目覚ましをかけていて9時間は寝られるなと思っていたんですが…。
3時半過ぎに目を覚ましてしまいその後も断続的に寝ては起きての繰り返しで全然寝付けませんでした、もう4時半過ぎに寝ることを諦めました。
まぁ起きててよかったこともあります、明日の往路で乗る指定席を変更することができましたし。
詳細は明日書くことにして、6時頃に朝シャンということでシャワーを浴びてと。
着替えて出掛ける準備をします、連泊にしてあるので今日は余計な荷物を置いていけるのが魅力。
7時半前にホテルを出てマ○ドナルドで朝マックとします、そもそもこんな朝に来ることはないので。
腹ごしらえを済ませて駅に向かいます、当然のことながら鉄ヲタの朝は早く多くの人が。
既にキハ281系はホームに据え付けられているようですが昼ご飯を調達しておくミッションがあります、函館駅は開業120周年らしく記念弁当をチョイス。
「最後の1個」みたいな話を店員さんがしてましたが裏にはまだ少しだけあったみたいです、どちらにせよ8時頃には売り切れるんだから早いですよね。
函館駅は端っこの8番乗り場から出発だそうです、人だかりが凄くて写真は撮れないかと思いきやそんなことはなく。
首都圏でないだけあるのかなぁと、先頭の8号車は試作車を連結していて登場時の姿に復元されています。
ロゴとかスカート、色も多少違うのかもしれませんがあんまり分からないですね…。
記録するものは記録して車内に入ります、10分くらい前に自席に落ち着いた時にはガラガラだったのに動き始める頃にはほぼ満席に。
やはりといいますか空席があります、ただ特急なので普通に買うとそれなりな出費だろうに買うだけ買って乗らないという選択肢があるんでしょうか。
道内にいて例のフリーパスを所持していれば乗らなくても指定席だけ取るということはできなくもないでしょうが…え○ねっとの改悪で予約した席を直接紐付けできなくなったのも大きいですよね。
予約した席をフリーパスで取り直そうとして他の人に取られるというパターンです、現にみどりの窓口で繰り広げられてました。
さて下り列車はいきなりハイライトといっても過言ではない藤城線を経由します、普通列車でこちらを通る列車に乗ったことはあります。
停車駅が少ない割には大して早くないこの臨時スーパー北斗ですが順調にかっ飛ばしてるなぁと思っていたんですが大沼駅付近で急停止、エゾシカでも出たのかと思いきやスピードを出しすぎたみたいで…。
保安装置が動作したと言ってました、10分くらい遅れて運転再開しこれまた遅れを取り戻すべくかっ飛ばします。
10時頃に長万部を通過しましたが若干飽きてきました、帰りも乗るしなんなら明日も乗るんですが。
ここから洞爺くらいまでは電波状況がよろしくないので…スマホゲームをやるにしても無理があって通路側からでも車窓を眺めるしかありません。
そうこうしていたら東室蘭までやって来てました、遅れは4分ほどに縮まった様子。
白老の辺りで見られる馬が放し飼いになっている所を見るのが好きです、今日は適度に観光案内もついています。
ちなみに自動放送は流石に流れませんでした、イケメンボイスを聞きたかった気もしますが仕方ない。
苫小牧は信号の都合上で一旦停車、よく考えたら東室蘭から電車とすれ違う区間ではありましたが全然対向車は来ず。
本数が多くなる南千歳からが多少楽しくなる区間です、今回は乗ってる暇がないですからね…。
南千歳で快速エアポートを追い抜くのにサッポロビール庭園で抜き返されるという…そしてその後は快速エアポートの後ろをついていくことに。
それでも遅れを取り戻し定時で札幌に到着となりました、札幌近郊ではだいぶ撮り鉄が出ていましたが札幌駅もやはり人がいますね。
滞在時間は20分しかありません、もう少し折り返し時間があってもよかったのにホームで直接折り返すからかさっさと出てけと言わんばかりです。
一応駅弁を晩ご飯用に調達しておきました、明日は必要でしたが今日は無理して買わなくてもよかったなぁと後から思いました。
反対側ホームから全体の写真を撮って、ホームを移動し一応先頭車の写真を撮れば終了してしまいます。
明日も同じ滞在時間かと思うとしんどいですね、明日は切符の受け取りとかしたいので撮影を捨てるしかなさそうです。
このさよなら運転に両日とも参戦するので明日は予備日みたいな使い方ができるのはいいところでしょうか、今日気に入らなかった部分を撮り直せればいいですし。
往路は5号車でしたが復路は1号車です、何故か取れる席が車両中程ではなく車端部側なんですよね。
個人的にはその方がありがたいのでいいですけどね、ディーゼルカーなので付随車がないのも走行音を楽しめるポイントです。
乗り込んで少ししたら朝函館駅で買った駅弁で昼ご飯です、ご飯の量に対しおかずが多いのでもう少しご飯がほしかったですかね。
日差しが照り付けますが窓側の人が車窓を見たいのかカーテンをしめないのでまぁ暑い、デッキへのドアが開く度に涼しい風に当たれるのが救いでしょうか。
通路側に座ってるのを活かして東室蘭の停車時間で外に出て気分転換、記念乗車証を受け取ったら少しだけ寝ることに。
途中停車駅は東室蘭だけといいますが行き違いだの信号確認だので停まる駅があります、実際3時間ほどで札幌から函館まで走ってた時もこんなに停まってたんですかね?
復路は特段トラブルもなく函館着となりました、意外とすぐ引き上げていってしまうんですね…。
多分明日も全く同じ組成なんでしょう、できれば組み換えしてほしいですが期待はできそうにないですね。
このままホテルに戻るには早すぎます、せっかくフリーパスを持ってるので有効に活用すべく森行きの普通列車に乗車。
詰め込み仕様で座席が3列配置になっている車でした、2両繋いでいると空いてていいですね。
この列車は七飯で下車します、明日使う切符の受け取りをして滞在時間10分ほどで函館にバック。
今日唯一の電車であるはこだてライナーです、先ほど見かけた列車は座席が全て埋まって立ち客もいたのにこちらはすっからかん。
10分前にも普通列車があるからなのか単純に接続のシソカソセソがないだけなのか、函館に戻ってきてもまだ1時間ほど時間が余ります。
というのも今晩の最終北斗号はキハ261系の9両編成なのです、こんなに長いキハ261系も久しぶりなので乗ってこようと。
ちゃんと増備車である中間1400番代の車に乗り込みます、中間車は比較的新しい車で組成されてました。
ところで昨日大沼公園まで行くときに乗った車は今年度増備車だったんですよね、全然記録もせずに降りてしまったのを後悔したんですがタイミングよく反対側ホームにいらっしゃいまして。
昨日乗った車とは別でしたが新しい車を記録できてよかったです、さて指定席が6両もあると空いている車内で晩ご飯タイム。
そんなに遠くには行っていられないので森までの乗車です、首都圏ならこれくらいの時間でもみどりの窓口が閉まっている駅がありますがまだまだ営業中なのでお買い物をしてと。
20分ほどで函館に戻れるのでいい方です、貨物列車遅れのせいで若干その影響を受けてのお出ましはキハ261系の6両編成。
いまいち1400番代の使い方に法則性を見出だせません、短くても使う時がある一方で6両くらいでも使わないことがあります。
貨物列車遅れのせいで交換列車が遅れ、はこだてライナーも遅れてで気付けば10分近い遅れをもって函館到着となりました。
明日はせっかく居住性の高いホテルの部屋なので朝ご飯を済ませてゆったりチェックアウトしようと思います、なので買い物をしてホテルに戻ってきました。
今晩は自室のシャワーブースでいいやと、土曜日の夜でそもそも日帰り入浴も受け付けてるので混雑必至です。
昨晩行きましたが確かに温泉でしょっぱいというか海水みたいな温泉でしたが駅前にある自家源泉のホテルの温泉に比べると見劣りします、駅前であの茶褐色のお湯が出るのはやはり凄いですね…。
あのホテルにはいつ泊まったんだっけなぁという感じです、なんだかんだで函館周辺のホテルには結構泊まったことがあるもので。
今回のホテルも5本の指の中には入るかなぁという感じです、シャワーブースで汗を流してソファーでだらけながら記事を更新です。
明日は狂想曲の最後を迎えます、更に埼玉まで帰りますからね…。
移動距離が凄まじいことになりそうです、エコノミー症候群にならないことを祈るばかりです。