続・マル秘で機材師

ヤフーブログからお引越し/日々の備忘録

昨日の振り返り・5/21

5月21日始発駅基準のサンライズ瀬戸・出雲号は定時でございました、嬉しいような嬉しくないような…。
せっかくシングルデラックスを使っていたので多少乗車時間が延びてくれると嬉しいんですけどね、10時間くらいでは勿体ないです。
んで朝の7時頃に東京駅に投げ出されてもすぐ帰るには忍びないのでそのまま遊んでいます、その道中で昨日の振り返りをお送りします。

エストエクスプレス銀河の車内で前夜は迎えていました、加古川くらいまで来ると車内が消灯となります。
個室とかは自由に照明をオン・オフできますが大元が付いたままだと結構明るいんですよね、三ノ宮・神戸・西明石で乗る人がそんなにいないならもう消してくれてもいいと思いますが。
それにしても今回乗って変わったことと言えば記念乗車証の配布がありました、担当の車掌区さんがそれぞれ作ったものだそうで。
検札がてらくれるのではなく4号車のラウンジに置いておくので1枚ずつ持っていってねスタイルです、絶対複数枚持っていく奴がいるから辞めたほうがいいと思いますがね…。
全然走行音がしないなぁと目を覚ましたら岡山でした、GPSの記録によると2時間くらい停まっているようです。
乗務員さんたちはこの2時間何をしてるんですかね、寝るわけにもいかないでしょうし大変な2時間なんだろうなぁと。
6時の生山着の放送で叩き起こされます、トマトジュースは飲んだことがあるし指定席券売機にも用がないのでそのまま自室にいました。
ミネストローネの販売を始めたようで気になりましたが…いかんせん結構気温が低くて。
寒くて外に出るのが億劫だったというのもあります、それでいてミネストローネなんて食べたら身体が覚醒しそうですし。
それにしても起きたらやけに車内が臭うなぁと、靴下を脱いで寝ていた人が浮浪者チックでその臭いのような感じ。
座席利用をしていたカップルがいましたが初めての夜行列車でこれだと嫌になるだろうなぁと思いました、夏本番を前にこれだともっと暑くなったら…。
もう少し公共の場に出るということでマナーは考えてほしいですよね、まぁ自分の体臭なんて自分では分からないのかもしれませんが。
もう1時間くらい寝たいなぁと二度寝を試みるもあまり眠れませんでした、駅舎が綺麗になった米子の停車時間が僅かなのが惜しいです。
安来にしろ次の松江にしろ売店の営業時間が微妙に間に合ってないのはいただけないなぁと思いました、せっかくお金を落としてもらうチャンスなのに。
安来では銀河のグッズを売っている筈でしたが買えず、松江では駅弁を調達したかったものの入荷してなくて買えず。
車内でパンとコーヒーで朝食を済ませて前日分の振り返りを更新していれば出雲市着となります、こちらも定時で到着となりました。
結局ラウンジとかで過ごすことはなく終わりました、もっとも一人でラウンジにいても仕方ないし変に話し掛けられたりしても面倒なのでいいんですが。
1時間後の特急やくも号で来た道を戻ります、出雲市まで乗り通したのにはもう1つ意義がありまして。
緑色の381系を記録したかったのです、3番乗り場着と見込んで待機していたのに4番乗り場に到着だったのは残念でしたが記録はできたので良しとします。
国鉄色の車両は安来ですれ違っているので乗るのは普通のゆったりやくも色となります、これが最後の381系乗車ですかね。
酔うし眠いしで山間部を中心に寝ていたんですがその道中で大幅遅れのサンライズ出雲号とすれ違っていたんですよね、まぁ指を咥えて見ているしかないのでいいでしょう。
備中高梁まで来ればそこまで揺れないだろうと昼ご飯タイムとします、松江で買えなかった駅弁が出雲市で買えたのは不幸中の幸いでした。
現金払いを余儀なくされましたが仕方ありません、むしろ松江で入荷してないのに出雲市には入荷してるってどんな物流ルートなんだか…。
ちなみに取り扱いは3種類で各1個しかないみたいで…買えないよりはマシですが昼前になったら再度入荷するんですかね?
前回乗った時は倉敷で降りていたので上り列車を乗り通すのはこれが初めてとなります、余韻に浸っている暇はなく岡山では播州赤穂行きに乗り継ぎ。
115系に揺られて高島で下車します、岡山に集約されそうなのに残っているみどりの窓口で今晩のサンライズ瀬戸の切符を受け取ります。
備中高梁行きのワンマン列車が戻りの電車になります、213系2両編成はドア前だけクソ混みで車内はガラガラの典型的な田舎パターン。
座れないと地獄みたいなものです、まぁ岡山までの2駅なので我慢。
これまた岡山の乗り換え時間は僅かで快速マリンライナーに乗り継ぎます、折り返し時間も僅かなのかまだ1号車の車内整備が終わっていません。
乗り込むやいなやすぐに発車となります、今回は相席になることもなく展望グリーン席を一人占めです。
瀬戸大橋を渡るのは青函トンネルを抜けるのに比べると儀式感は薄れますが四国に入るんだなぁという旅情があります、その点関門トンネルはちょっと…。
途中下車できる切符だったので坂出で降りればよかったなぁと思ったのも後の祭り、そのまま終点高松にやって来ました。
県庁所在地の駅のみどりの窓口がそう簡単に閉鎖されることはないと思いますが地味に高松では買い物をしてなかったので切符のお買い物、並んではいましたが窓口が3つもあればそれなりに捌けるので10分ほどでミッション完了。
晩ご飯用の駅弁を調達して特急うずしお号に乗り込みます、希少種そうな2600系気動車充当です。
4両しかいないんだと増結もできないんだろうなぁと、2700系と連結できるならいいんでしょうが制御方式が違うんじゃ…。
ところでこの高徳線というのは初めて乗ります、高松を出て左に曲がっていきますが本当に架線がないですね。
そんなにカーブもないと思ってましたが市街地を抜けたらそうでもなくなってきました、制御振り子式の本領発揮となるんでしょうか。
乗客は降りていく一方であまり乗ってくる人はいないような感じでした、一応県庁所在地同士を結んでいるので徳島側でももう少し乗車があると思ってたんですがね。
徳島駅はホームこそ大したことはないんですが駅舎というか駅ビルがとても立派でびっくりしました、もっとショボい駅がたくさんあるよなぁと。
そんな徳島でもみどりの窓口でお買い物、駅弁の文化が滅んでしまっているのは残念なところでしょうか。
徳島から乗るのは特急剣山です、地味に乗るのを楽しみにしていたキハ185系で阿波池田まで乗り通しします。
留置線に国鉄色の車が1両置いてあるし面白い車には当たらなそうだなぁと思っていたんですが、乗ったキハ185系は普通列車用の3000番代を再改造した車だったみたいで。
座席は8000系だかのお下がりシートを搭載していて足置き付きの上等車でした、まぁ座席以外は古いんですが。
色も普通の四国色とむろと・剣山用と意外とバリエーションがあるんですね、乗ってしまうと模型が欲しくなる病に侵されてしまいそうです…。
徳島18時発で帰宅用の通勤特急のような様相です、途中から乗ってくる人はほぼいなくて降りていく一方。
日が長い時期なので結構景色は楽しめました、もう少し吉野川が見えるのかと思いきやそうでもありませんでしたが。
四国というと平地が多いイメージでしたがそんなことはありませんでした、山間を縫うように進んでいく車内で晩ご飯タイムとしました。
しばらく車掌さんが戻って来ないなぁと思っていたら前の車両でドアの開閉をしてました、集札もきっちりしていて改札に近い側で扱うみたいでなるほどなぁと。
JR東海でも見られますね、というか運転士さんが手伝えばいいんじゃ…という気もしますが。
阿波池田で降りたのは10人もいませんでした、指定席の区画にいたのは管理人だけでしたしこんなものなんですね。
今回のお出掛け最後の切符の受取をして特急南風を待ちます、照明に虫が集っていてあまり気分がよくありません。
今度は高松ではなく高知の2700系気動車になります、アソパソマソ列車になってますがグリーン車の車内だけは普通なんですね。
隣が来たら嫌だなぁとグリーン車の一人掛け席にしたんですがそもそも他の乗客がいませんでした、1号車の指定席区画も然りで。
車内も記録できてラッキーといえばラッキーでした、岡山にこれで行くわけではないので料金の都合上丸亀で下車します。
丸亀もみどりの窓口があるんですが途中下車できない切符なもので先に進みます、琴平で隣りにいた快速サンポートで高松に戻ります。
7200系に乗るのはこれが初めてでしょうか、意外とかっこいい走行音をしていますね。
快速なのでかっ飛ばすことあり走行音を堪能できました、高松に戻ってきたのは21時過ぎ。
みどりの窓口は既に閉店しています、というかお土産とかも扱っていた大きなセ○ンがリニューアル工事中でやってないんですよね。
なので夜に行くとほとんど買い物ができません、改札近くのお店も21時までなので要注意です。
ところで既に今晩の宿は停車中、軽く写真を撮って乗り込むとすぐに検札が来るのはどこかで見ているんですかね…。
今回は入鋏もしてもらって満足です、一番シャワーに期待がかかりましたが既に先を越されていたので運休情報だけ流しておきました。
発車後にシャワーを浴びに行きまして岡山発車までは起きてました、その後はもう日付が変わったようなものなので今晩の振り返りでお送りします。

285系は共にJR東海持ちの車でした、昨晩給水弁の蓋が何処かにいったみたいですね。
その車は出雲市で差し替えしたのか部品を取り付けて出て来たのか気になります、まさかこの編成だったりする…?
そうしたトラブルもなく定時で着いたのはこれで何度目だか、まぁ旅程崩壊するよりはマシですかね…。