続・マル秘で機材師

ヤフーブログからお引越し/日々の備忘録

一日の振り返り・1/20

命からがら広島までやって来ました、ここまでハラハラした旅行も久しぶりです。
いくら余裕あるプランを組んだって天気には勝てませんからねー、あれこれ考えすぎて疲れてしまいました。
そんな今日の振り返りです。

昨晩は記事をお送りした後コインランドリーの往復をして21時前に家を出ました。
バスで中野駅に出て始発の黄色い電車に乗ろうかと思ってたんですが間に合わなかったので大人しくオレンジ色の快速電車で東京に出ました。
既に今宵の宿であるサンライズ出雲は入線しています、ホームで写真を撮っていたらドアが開いたので乗り込み自室へ。
奮発してシングルデラックスにしたんですがやはりA寝台だけあって広くていいですね、発車前に検札も済んだので部屋に籠っているだけ。
例によって禁煙室は取れず喫煙室でしたが別にタバコ臭くなかったのでよかったです、今走っている寝台列車だと一番取りにくいんだろうなぁと思います。
喫煙室でも取れたことに感謝しなきゃですね、そういえばサンライズツインに乗ったときも喫煙室でした。
さて10分前の東海道線通勤快速を見送りしばらくすれば発車です、昔の職場であった新橋を華麗に通過し西進していきます。
横浜を出たくらいで眠りにつきました、早いようですが22時半くらいなので管理人にしてみたら所定のお時間です。
ここ最近は電動車にある平屋のシングルを利用してたので付随車のしかも2階にあるシングルデラックスの静かさに驚きました、あまり電車寝台に乗っているという感覚には欠けますが。
ふと目が覚めたら米原でした、手前でも目が覚めて外を見てみたんですが結構白く雪が積もってました。
その後目が覚めたのは姫路についた時でした、窓が海側にあるのでどこに着いたのかよく分かりません。
まだ寝ていられるなと岡山を過ぎ倉敷を過ぎ備中高梁を過ぎ…新見に着いたくらいで起きることにしました。
というか伯備線区間の倉敷~新見間は意外と駅間が短いんですね、かと思ったら新見の次の米子までは1時間ほど走り続けるという…。
菓子パンで朝ご飯を済まし朝シャンに興じることにしました、シングルデラックス利用者への特典であるシャワーカードを有意義に使わないとです。
どのみち山がちで圏外になるだろうとシャワーを浴びてました、自室に戻ってきてしばらくすれば米子に到着です。
後1時間もしないで出雲市に着くというのに体温が下がってきたからか眠くなってきました、降りるのが名残惜しくなります。
というか久しぶりに列車内で朝を迎えたような気がします、こんなゆっくりとした時間を過ごせるのは後何回機会があることか…。

途中積雪もありましたが定刻通りに出雲市駅に到着しました、道中でどのように出雲大社に往復したらいいか考えてました。
結果往路は電車で復路はバスというのが一番効率が良さそうという判断に至りました、余計な荷物は置いて一畑電車に乗り換えます。
東急からのお下がり1000系なのでそんなに珍しい気はしません、やたら写真を撮ってる輩がいましたが内装なんかはほぼ手が加えられてないので写真を撮りたければ池上線とか多摩川線に乗りに行けよ…と思いました。
川跡では乗り継ぎをへて出雲大社駅に到着しました、雨風強いですが人が押し寄せる前に参拝を済ませましょう。
ということで念願であった出雲大社に参拝です、もちろん良縁に恵まれますようにとお願いしてきました。
おみくじを引いてきたんですが吉とか凶とか書いてないのには驚きました、川崎大師と共通なのは引っ越しはしない方がよいということです。
どんだけ引っ越しがよくないんだろうという感じです、やはり今回は諦めた方がいいんですかねぇ…。
戻りはバスで出雲市駅まで、遅れるわけでもなく早く着くわけでもなく12時くらいに戻ってきました。
せっかく山陰線にきたのでやりたいことがあります、お隣直江駅に向かいます。
115系の2両編成は体質改善工事はしてあるのに車内はそのまま放置された不憫な車両でした、でも半自動ドアになっていてドアエンジンが交換されてました。
そもそも片側の運転台は切妻で115系という感じはありません、よくこんな改造をしたもんだと思います。
直江駅駅名標が撮りたくてやって来ました、20分ほどで出雲市行きが来るので割と効率よく戻れます。
戻りはディーゼルカーでしたがキハ47形、こちらも体質改善済みなのに車内は放置という素晴らしい編成でした。
出雲市に戻って来るのはこれが最後、荷物を回収し駅弁を調達して特急スーパーまつかぜに乗り込みます。
このキハ187系というのも乗ってみたかったんですよねー、江津までの利用なのでそんなに長距離乗れないのが残念。
スーパーいなばの乗り通しとかやってみたいんですがねー、それはまた今度ということで。
車内でそばを使った駅弁で昼ご飯を済ませました、荒ぶる日本海を見ていると今後の旅程がちゃんとうまくいくか気になります。
今回の旅行の目的の1つである三江線の乗り通しが危うい感じになってまして…雪と強風の影響で運転見合わせになるかもという情報が午前中から出てました。
それこそ江津に着く前に運休が決まれば浜田に出ていさりび号というバスがあるし、そもそも出雲市からもバスが出ています。
一番困るのが三江線に乗っている間に運転見合わせになることです、リカバリーできなくなりますしね。
三次からの芸備線に関しては何も運転見合わせの情報がないし、三次くらいに出ればバスもありそうなのでいいんですが…。
江津では1時間ほどの待ち時間を経て一抹の不安を抱きながら三江線はキハ120系に乗り込みます、11月に大糸線に乗ったとき以来ですね。
乗客6人で江津を出発しました、これが多いのか少ないのか微妙なところです。
折り返し列車からは結構降りてきたんですよね…10人以上はいたと思うんですが。
緑色の紙切れを持っていた人がいました、マニアさんはやはりこんな日でも動き回ってますね。
平日休みのある人なんてザラにいるんだなぁと思いました、川平では地元の人らしき人が1人下車。
次の川戸では2人降車がありなんと中学生が1人乗ってきました、この本数なのに通学に使っている子がいるのかと感嘆しました。
石見川越で1人降車、鹿賀でも1人降車があり人が減っていくばかりかと思っていたら因原で3人も乗ってきました。
石見川本で2人降りて乙原でも1人降りて…地元の人がそれなりに出入りするんだなぁと思いました。
一応各駅の近くには民家があるんですよね、住んでいるかは別として。
ただお店とか見る限りないんですよね、自給自足にしても無理があると思うしどんな暮らしぶりなのか気になります。
所要時間の半分くらいである粕淵では2人の乗車、距離の半分くらいである浜原でも2人の乗車があり少し賑やかになってきたかなぁと。
潮で1人降りて石見松原で1人降りてこれ以降は人の出入りはなくなりました、三次で降りたのは管理人ともう1人のおっさんが乗り通しで粕淵と浜原で乗ってきたマニア1人ずつ計4人。
ちなみに15時頃に落石があって三次~口羽間では運転見合わせになっていたそうです、1往復が運休したらしく。
全くその旨のアナウンスもなかったので…結果オーライですが途中でハラハラしました。
口羽で運休となった列車が待ってました、代行バスの到着を待って発車するそうで。
一部の区間では晴れ間ものぞいていたんですが江津から乗ってくると山登りをするような感じになります、なのでみぞれが雪に変わるので運転見合わせにならないか不安でしょうがなかったです。
半分くらいはまだ明るかったので江の川沿いの景色を楽しめました、それにしても30キロ制限の多さには閉口しました。
1キロを超える徐行区間があったかと思えば14メートルしかない徐行区間もあるなど、14メートルだけ徐行するとか何をしたいのかよく分かりませんでした。
まぁなんにせよ三江線が無事動いてくれて本当に良かったです、感謝しないとですね。
定刻通りに三次に到着し今日のラストランナーである芸備線に乗り換えます、またしてもキハ47形のお出まし。
しかし先ほどの米子の車と比べるとボックスシートが多いんですよね、広島口のラッシュにこれが来たら乗り降りに時間がかかってしょうがない気がしますが…。
所属を逆にした方がいいような気がするのはよそ者の厄介ですかねぇ、まぁ車内で食事をする身としてはボックスシートが多い方がありがたいんですが。
出雲市で買っておいた駅弁が晩ご飯です、道中仕入れることができれば苦労しないんですが沿線に期待ができないので買っておきました。
広島に着いてから食事でもよかったんですが疲れているし一応世間では金曜日、お店も混んでそうだし探すのも面倒なのでお弁当で済ませたわけです。
三次発車の段階で踏切安全確認で遅れて発車、その後も行き違い列車が多い割には対向列車が基本遅れてくるので遅れは増すばかり。
まだ山あいなところです長時間停まるので気が気ではありません、ディーゼルカーなので架線切断とかの心配がないのはいいんですが。
結局広島には2分遅れで到着となりました、途中の行き違い待機の時間があったようで最大20分ほど遅れていた割にはそこまで大きな遅れにならなかったのが意外でした。
227系にテンションが上がりつつも、駅近くのホテルを予約しておいたので速やかにチェックインし今に至ります。

天気の心配は今日だけでいいのかと思いきや明日の昼くらいまでは警戒しないといけないんですね…。
まぁ明日は山陽本線を西に進むだけなので、どうしようもなくなったら新幹線課金で乗り切ろうと思います。
あまり無駄なお金はかけたくないですし、227系とか乗りたいのであまり計画変更をしなくて済むといいんですが…。