続・マル秘で機材師

ヤフーブログからお引越し/日々の備忘録

一日の振り返り・1/20

冬の北海道で全てが予定通りに行くとは思っていません、食料問題は死活問題になるのである程度前もって準備しておくことが大切です。
昨日は食料に関しては問題なかったものの移動に関してはトラブルがありました、今日はその逆になりました。
ということで何があったか早速本題です。

昨晩も記事の更新をしたら早々と床につきました、連日22時前には寝ていて子供かという感じ。
前日ほど疲れていないからか眠りが浅かった気がします、今朝もアラームが鳴る1時間くらい前には起きてしまいました。
なので朝シャンをしてから朝ご飯を食べに行きます、朝食会場が昨日より狭いしメニューも少なめな気が。
まぁ無料なので文句は言えません、腹ごしらえをしてチェックアウトの準備をして8時頃にはホテルを後にします。
去年もこの駅前通りを歩いたんでした、早めに駅にやって来たんですがキハ283系の特急おおぞらに乗るのではなく釧網本線の快速しれとこ摩周号を待ちます。
明るい所でキハ283系の記録をしようと早めに来たというのもあります、動いている姿を見るのはこれが最後になってしまうのか。
ところで釧路では既に駅弁が売ってました、買おうか悩んだんですが東京駅の駅弁屋で購入できる物が多く食指が動きませんで。
1個2千円オーバーの高級な蟹ちらしがあったんですが今となっては買っておくんでした、これから行く網走は未踏の地で駅弁の扱いもあるしそこで買うつもりでいて釧路では買わなかったんですがこれが後々残念なことに…。
残念といえば乗るしれとこ摩周号ですがキハ54系1両編成です、先ほど流氷ラッピングの車がいてそれが出てくるかと思いきや一般色のお出ましで。
海側の進行方向後ろ席を確保しました、いかにも回転しそうな座席なので回そうと試みる人がたくさんいましたが集団見合い式の固定なんですよね…。
当然進行方向を向いている席から埋まります、どうしても進行方向向きで座りたいらしいおばさんが駅に着く度に立って車内を見渡してましたが降りる客がいなければ意味がないだろうに。
釧路発の時点では日差し直撃で暑かったものの進むに連れて進む方角が変わるので途中からは幾らかマシになります、それにしても釧網本線自体が初めての乗車です。
釧路湿原の辺りから野生の鹿が現れて気分が高まります、もっともぶつかると旅程が崩壊しかねないのでそんなに見たくない気もしますが…。
茅沼の付近では野生の丹頂鶴がいてこちらもテンションが上がります、海側の席でなければ写真とか撮れただほうに。
基本的に雪原なので目がチカチカします、雪目対策で本当はサングラスとかしたほうがいいんですよね。
樹氷に日差しが当たって綺麗です、白樺の木なあたりも北海道感があっていいです。
車内は地元の人と旅行者が3:7くらいの割合でしょうか、その地元っぽい人でもあまり短距離利用という感じではなく。
塘路で地元民と鉄ヲタっぽいのが乗ってきました、しばらく動きはなくて摩周では少し乗り降りが。
顎マスクでおしゃべりしていた地元の人が降り損ねてて笑ってしまいました、次の駅で降りていきましたが次の下り列車は2時間程後ですからね…。
塘路から乗ってきた鉄ヲタが前面展望というかカメラをしばらく構えてて邪魔でした、鹿でも撮りたかったんですかね?
川湯温泉くらいでちょうど半分くらいになります、その後もしばらく乗り降りがないままで知床斜里まで来たらようやく人の出入りが。
釧路から乗ってた人も数人降りていきました、さてここからは海沿いを走るみたいですが…。
思ってたほど海が近くありません、それこそ流氷が接岸してればよかったもののそんなものはなく。
気合を入れて海側の席を取った意味とはなんて考えてたら網走に到着です、路線的には終着ですが石北本線との接続駅で全く終着駅という感じはしません。
写真撮影はそこそこに昼ご飯を調達しなきゃなんですが駅舎内の売店が閉まっています、ロータリー内のビル内店舗で…と書いてあるのにそのビルも鍵がかかっているという。
これでは昼ご飯を確保できません、幸いにして乗り継ぎが30分程度あるのでちょっと周囲を調べたら牛丼屋があることが判明。
網走に来て全国チェーンの牛丼屋かという感じですが昼ご飯なしよりは全然マシです、店内で食べてたら間に合わなそうだしテイクアウトして駅に戻ってきました。
一昨日から営業運転に入るはずだったキハ261系のラベンダー編成ですが一昨日は全面運休だったので運用が崩れるかと心配しましたが今日から予定通りということで、網走駅に紫色のボディーを輝かせて車が停車しています。
写真撮影に勤しみ乗り込んだら特急大雪はすぐに発車です、先ほどの釧網本線から乗り継いできた見た顔がたくさんいます。
乗ってすぐ昼ご飯としました、それにしても網走発の段階で進行方向後ろの席を取ってたつもりなのに進行方向一番前の席だったんですよね…。
遠軽から逆になるのでどっちを取るかという話なんですけどね、ちゃんとシートマップから選んだのにどうも腑に落ちません。
北見は比較的大きな街だなぁと、発車してすぐにトンネルがあるとは思いませんでしたが。
遠軽で進行方向が変わります、もう少し停車時間があれば切符の買い物ができたのに。
写真を撮りに降りるような人もいなくて乗り遅れたら困るなと諦めました、そう簡単に来れる所ではないし懸案事項を片せたらよかったんですが。
遠軽〜上川の人工希薄地域でも普通にスマホの電波が入りました、むしろ釧網本線の方が電波の入らないエリアが多かったかと。
鹿も思ったほど現れませんでした、丸瀬布付近では一度急ブレーキがかかりヒヤッとしましたがさっき見かけた鹿とは違った種類のような…。
流石に眠くなり白滝から上川まで昼寝をしたんですがこの間に駅がないというのはすごいですよね、先ほどの特急オホーツクとの交換待ちで遅れていたのに定時で旭川に着きました。
遅れてもいいように1本後の特急ライラックの予約をしてたんですが789系は0番代より1000番代に乗りたくて特急カムイで札幌に向かうことにします、なのでゆったり写真撮影もできました。
本来乗るつもりの特急ライラックは特急サロベツとの接続があるんですが1時間遅れということで待たずに発車です、この列車に乗って深川へ。
こんな時でないと来れないのでやって来ました、留萌本線はずっとお亡くなりですがそんなに豪雪地帯なんですかね?
そういえば乗った789系は座席が交換されてました、0番代のビビットなカラーの座席は好きだったんですが…。
買い物をして旭川に戻ります、他に買い物があれば砂川に行きたかったんですがそうすると特急カムイを乗り通しできないし砂川はパスしました。
深川に来たのは名物のウロコダンゴを買いたいからというのもあるんですが売店が17時までというやる気のなさ、しかも今はコロナ対策で15時までらしくどうしようもありません。
切符の買い物をして一度旭川に戻ります、特急もあるんですが敢えて721系の普通列車に乗ります。
昨日乗った電車以上に古そうな車です、せめて足回りが新しい車でも来てくれればいいですがこんな電化区間の末端の方には入れないですかね。
旭川に行くと先ほど深川で先に出て行った789系が折り返しの準備をしています、トップナンバーで乗りに来た甲斐があるというもの。
ウロコダンゴは旭川駅でも取扱いがあるなんて情報があったのでお土産屋を探してみましたが見つかりませんでした、晩ご飯の足しにしようと思ってたのに…。
それでいてもう駅弁屋は閉まっています、深川に行く前に1つ買っておいたのがまだ不幸中の幸いといったところ。
ところで旭川と釧路は一応同じ駅弁屋が運営しているので釧路で見掛けた2千円超えの駅弁も売ってました、ここでも見送りましたが。
特急カムイに乗り込んだら晩ご飯です、後はゆったり走行音などを堪能。
あまりこの車は空転するイメージがないんですが積雪が多いからかあまり聞くことのないような音がしました、まぁ異常でなければいいです。
ナチュラルに数分遅れて札幌着、駅近くのホテルを予約済みですがもう少し寄り道を。
遠軽で買い物できなかった分の買い物です、指定席券売機がある駅がいいので八軒に向かうことにします。
だいぶ札幌駅周辺の駅が埋まりつつあります、欲を言えばもう少し遠くの駅に行っておきたいですがチェックインの時間の都合もあるのでやむを得ません。
札幌圏の通勤型車両にも乗っておきたいですしね、
そしたら735系が停車してるんですよ…てっきり乗るつもりだった電車の1本前かと思って大急ぎで移動したら回送という悲しさ。
それでいて乗るつもりの学園都市線は3両編成です、6両編成ばかりのイメージなのでびっくり。
八軒の窓口は20時までで既に閉店済みですが流石に券売機はまだ止まってませんでした、買い物をして撤収。
戻りの札幌行きは6両編成です、来る時に桑園ですれ違った札幌行きは3両編成でもガラガラだったので混み具合は言うまでもありません。
733系の6両固定編成だと一応Uシートに乗りたくなります、2区間なのでそこまでありがたみはないんですが。
札幌に戻ってきたら今日の移動はおしまいです、速やかにホテルにチェックインし記事を打ち始めました。

明日は埼玉に帰ります、とりあえず移動に関してはほぼ行程通りなのがありがたいところです。
食料難に関しては空腹を我慢すれば何とかなりますが移動ができず足止めになるとどうしようもありません、それこそ悪天候だと代替手段もないですし。
昨日小樽に行けなかったことなんてちっぽけなものです、帰りたくない気持ちもありますが明日ちゃんと埼玉の家に帰れればいいなぁと思います。